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Zebar'sのカンノーリ(2001年4月)
★ニューヨーク(NY)のアッパー・ウエスト・サイド地区にある高級惣菜店「ゼイバーズ」の洋菓子コーナーで、イタリアのお菓子「カンノーリ」を買って食べました。
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ゼイバーズです |
カンノーリは、筒型に揚げた薄い生地のなかに、甘いクリームが入っているお菓子です。
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カンノーリです |
フランシス・フォード・コッポラ監督の映画「ゴッドファーザー・パート3」のなかで、このお菓子のなかに毒をもって暗殺するシーンが出てきます。この映画を見て以来、一度おいしいカンノーリを食べたいと思っていました。
しかし、東京では美味しいカンノーリに出会ったことがありませんでした。東京・代官山(?)にあるイタリア料理店が、横浜東急の地下に出しているお店でカンノーリを買って食べたことがありましたが、これは中のクリームの味が今ひとつで、残念ながらおいしくありませんでした。
ゼイバーズのカンノーリは、なかのクリームの味付けがやや甘めです。両端には砕いたピスタチオが乗せてあり、上から粉砂糖をかけてありました。
まだほかのカンノーリをあまり食べていないのですが、お菓子としては、まあまあの味だと思います。ゼイバーズはたぶん、どこかのケーキ店からこのカンノーリを仕入れているはずなので、そのお店の名前も調べてみたいです。
Zabar'sのRugelach(2001年4月)
★NYのアッパー・ウエスト・サイド地区にある高級スーパー「ゼイバーズ」で、ユダヤ人がよく食べると言われるお菓子「ルグラック」を買って食べました。
このお菓子は、このページの愛読者(?)の一人「のたか」さんに教えてもらって食べたのが最初です。パイ生地にチョコレートやジャム、シナモンとレーズン……などを挟み込んで焼いたお菓子で、一口サイズで食べられます。パイ生地にクリームチーズを混ぜてあるのがミソで、確かにほのかな酸味があります。おやつとして気軽につまめる、手軽なお菓子です。
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このルグラックというお菓子は日本ではあまり見かけません。ユダヤ人の伝統的なお菓子で、ユダヤ人の12月のお祭りにちなんだものだそうです。NYではいろいろなデリカテッセン、スーパーなどで売っている、とてもポピュラーなお菓子です。
NYに来ると、ユダヤ人の存在を強く意識します。NYの人口の4分の1はユダヤ教を信じるユダヤ人と言われます。特に、ゼイバーズのあるアッパー・ウエスト・サイド地区は、考え方が進歩的な(リベラルな)ユダヤ人が多く住む地区として知られています。
ユダヤ教を厳格に信じる人々は、宗教上の決まりから、特定の製造法で作られた「コーシャー」という食べ物しか口にしません。いろいろなお店で「コーシャー」の食品を売っており、コーシャーになるように作られたドーナツや、お醤油など、さまざまなコーシャーの食品があります。
ベーグルも、もともとはユダヤ人の食べものでした。ある意味でユダヤ料理はNYを代表する料理といえるのかもしれません。ルグラック以外にも、ユダヤ人のお菓子をいろいろと発掘して食べてみたいです。
ちなみに、ゼイバーズのルグラックの製造元は、アッパー・イースト・サイドにあるベイカリー「An
Eli's Bread」となっていました。このお店も、アッパー・ウエスト・サイドの「ゼイバーズ」を経営するゼイバー一族のお店です。
IKEAのリンゴケーキ(2001年4月)
★ニューヨーク(NY)のマンハッタンから車で約30分のところにある家具センター「アイケア」(IKEA)へ買い物に行った際、店内にあったカフェで、「スウェーデン風」のリンゴケーキ(2.25ドル)を見つけました。その、「スウェーデン風」という言葉にひかれて食べてみました。
アイケアは、スウェーデンでデザインされたシンプルな家具を、手ごろな価格で販売しているというので、ニューヨークに住む人たちに人気の家具販売センターです。
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アイケアの外観です |
アイケアの店内。とても広いです。 |
家具自体は結構、重たかったりしますので、造りは日本製の家具のように繊細ではないのかもしれませんが、とにかくデザインがシンプルでカッコよく、安いのが人気の秘密のようです。
NYのミッドタウンにあるバスセンター「ポーソオーソリティ」の5番乗り場から毎日、30分間隔でシャトルバスが出ています。週末は無料で乗れます。週末のバスはいつもお客さんでいっぱいの様子です。
アイケアのなかにはカフェがあります。カフェの料理も多分、スゥエーデンにちなんで作ってあります。スウェーデン風のミートボールなどのメニューがありました。
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| リンゴケーキです。見た目はとてもおいしそう。 |
「スウェーデン風」という文字にひかれて、リンゴケーキを買ってみたのですが…
中身はアップルパイと同じです。周囲と上部のパイ部分は、バターを練りこんだ練りこみパイです。リンゴ部分への火の通り方は、弱く、リンゴの歯ごたえがかなり残っています。カスタードクリームが付いています。
味はというと…あまり甘くはありませんが、おいしくありませんでした。カスタードクリームは×(バツ)。カスタードクリームをつけて食べると一層、味が落ちます!(何のためのクリームなのか!!)
チーズケーキもいっしょに売っていたので、どうせなら、そちらにすればよかった……。
Junior'sのチーズケーキ(2001年4月)
★ニューヨーク(NY)のグランドセントラル駅の地下で、NYでとても有名なチーズケー店「ジュニアズ」のチーズケーキを購入して食べました。
買って帰ったのは「プレーン・チーズケーキ」(4.5ドル)と、ラズベリーのソースがのっている「ラズベリー・スゥイル・チーズケーキ」(4.75ドル)の2つです。
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グランドセントラル駅地下にあるお店 |
美味しそうなケーキが並んでいます |
食べた感想はというと、とてもこってりとして、濃厚。1個まるごと食べると、お腹にこたえます!
プレーンは、最初のうちは、あっさりとしていて、あまりしつこくないのですが……しかし、食べていると、量が多いためか、やや甘いかな、という印象がだんだんとしてきます。
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チーズケーキ2種。左がプレーンタイプです |
ラズベリーソースがかかったチーズケーキは、プレーンタイプのチーズケーキに、ソースをかけただけ。そのままの味です。ラズベリーソースは余分な感じがしました。
このお店は全米に名前が知れ渡っているらしく、通信販売も行っています。NYでテレビをみていると、ジュニアズのチーズケーキを販売している番組を時々、みかけます。実際、とても良く売れていて、アメリカ人好みのチーズケーキとは、このような味なんだな、ということが分かります。
一方、NYに住む日本人に評判を聞くと「味がややしつこい」「濃厚すぎる」「量が多すぎる」という声が多いです。私は、こってりしたチーズケーキは嫌いな方ではないのですが、それでもジュニアズのチーズケーキを食べるときは覚悟が要ります。
日本人好みの味ではないのかもしれません。
Sarabeth's (2001年4月)
★ニューヨーク(NY)のアッパー・ウエスト・サイド地区にあるレストラン&ベーカリー「サラベス」で昼食を食べました。
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| アッパーウエストサイドのお店 | 店内の様子 |
このお店は、NYでは高級ジャムのお店として有名です。ジャムは、果肉がいっぱいで、しっとりしていて甘すぎず、我が家のお気に入りです。
1981年にサラベスおばさんが、お家に200年に渡って代々伝わる調理方法を蘇らせてお店をスタート。現在ではマンハッタン島内に4店舗のお店があります。ただ、サラベスさんが直接、経営するのはチェルシーマーケットのお店のみで、ほかのお店は経営権がほかの人の手に渡っているそうです。
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| ケーキ類はどれもおいしそう。 | パンフレットにあった、 サラベスおばさんの顔写真です |
お店にはレストラン部門のほか、テイクアウトできるケーキや、アイスクリーム、お土産に使えるジャム等の詰め合わせも置いてあります。
お店は、どこか品位があふれる英国調の雰囲気が漂っています。そんな雰囲気も、このお店がNYで人気を集めている理由かもしれません。
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| こちらはサンドイッチ | パンケーキです |
食べたのは、ニュー・クラブ・サンドイッチ(11.75ドル)と、バターミルク・パンケーキ(9ドル)です。
パンケーキは、バナナとストロベリーが添えてあり、たっぷりのメープルシロップ、バターがついています。
クラブサンドイッチは、具沢山で、おいしかったです。
2001年6月にブランチを食べたときは、エッグ・ベネディクトを食べました。エッグ・ベネディクトには目がなくて、いつもエッグ・ベネディクトを頼んでしまいます。ただ、このお店のものは、マフィンが硬くてあまり美味ではありませんでした。エッグ・ベネディクトに関して言えば、ウエスト・サイド地区にあるレストラン「アベニュー」や「イザベラ」のほうがおいしです。
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| 映りは悪いですが、エッグベネディクトです |
レストランでは、ハンバーガー、スープ類、サラダ等がおいしそうです。週末のブランチ時には、ときどき行列ができています。次回は、落ち着いていて雰囲気が良いと評判のホイットニー美術館内のお店に行って、ケーキ類にチャレンジしてみたいです。
Le Pain Quatidien(2001年4月)
★ニューヨーク(NY)のアッパー・ウエスト・サイド地区にあるベーカリー&カフェ「ラ・パン・クオティディン」で、焼き菓子を購入しました。
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| 入り口から見たお店の様子。 |
このお店はフランス&ベルギー風のカフェとベーカリーです。マンハッタン島内に5つのお店を持ち、カリフォルニアのビバリー・ヒルズなどにも2店を持っています。NYのソーホー地区の店舗では、夕食も食べられます。ベルギーに本店があるそうです。
立ち寄ったアッパー・ウエスト・サイドのお店は、昔、故ジョン・レノンンが住んでいたNYの超!高級マンション「ダコタ・ハウス」近くにあります。買ったのは「ブラウニー」と「キャラメル・ピーカン・タルト」(各4ドル弱)の2つです。NYに来てから、ピーカンを使ったお菓子に惹(ひ)かれています。
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| こちらがピーカンパイです。 | こちらはブラウニー。大きいです! |
2つの焼き菓子とも、あまり甘くなくて、上品な味付けでした。
ピーカン・タルトは、上部のピーカンと、周りのパイ生地のなかにあるキャラメルクリームの層とのマッチングが、おいしかったです。
ブラウニーは、一人で食べるにはとても大きいです。あまり甘くなかったのですが、それでも一度に食べると少し、こたえます。
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| ランチのサンドイッチです |
このお店では、ランチも手軽な値段でいただけます。アッパー・イースト・サイドのお店で後日、サンドイッチを昼食として食べました。サンドイッチなのに、なんだか日本のお刺身の盛り合わせかお寿司のような、繊細な飾り付けをしていて、楽しめました。
Bouley Bakery(2001年4月)
★ニューヨーク(NY)のトライベッカ地区にあるベーカリー「ブーレイ・ベーカリー」に行き、ケーキを購入しました。
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| 入り口を入って左がレストラン、右がベーカリーです |
このお店のケーキはとてもおいしいです! 米国に来て一ヶ月目にして、やっと、日本のケーキのような繊細な味のケーキに出会えた!!という感じです。
このベーカリーは隣にレストランを併設しています。オーナーシェフはデイビッド・ブーレイ氏で、NYでは有名なフランス料理人です。ブーレイ氏は素材、調理法などに細かいこだわりを持っているそうで、そうしたセンスが繊細な味に反映されているのではないでしょうか。
ベーカリーに入ると、マフィンやカヌレなどフランスの焼き菓子がディスプレイされていて、ショーケースには、日本で見るようなケーキが並べられています。NYでは本格的なフランス菓子店をこれまで見かけなかったので、なんだか、フランス菓子が並んでいるだけでとても落ち着きます。
購入したのは、「レモン・ナポレオン」と「ストロベリー&バニラムース」(各5ドル)です(ケーキ名を書いた表札がケーキと一致していなかった可能性があり、間違っているかもしれませんが……)。
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| こちらはミルフィーユです | エクレアのようなケーキでした |
レモン・ナポレオンは、いわゆるミルフィーユです。カスタードクリームが風味豊かで、フレッシュで、パイ層はサクサクしていて、とても軽いです。ただ、上部に甘い砂糖の層が乗ってあり、これは余分な印象がしました。
ストロベリー&バニラムースは、エクレアに一見、似ています。レモン・ナポレオンとは違うカスタードクリームとホイップクリームがはさんであり、ほおばると、2種のクリームとストロベリー、シューが口のなかで微妙なハーモニーをかもしだしてくれます。
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| NYでケーキを買うと、このような容器に 入れられます |
このお店のケーキは、有名なフランス菓子職人、ピエール・エルメ氏のコンサルティングを受けているそうです。どうりで、レモン・タルトのパイ生地のサクサク感は、ピエール・エルメ氏の作る「ミルフィーユ」や「2000ミルフィーユ」の食感にそっくりです。ミルフィーユのカスタードの味も似ています。
お店のショーケースに並べられていたチョコレートケーキは、ホテルニューオータニにあるエルメ氏のお店でも見かけたことがあります。
「2000年版ザガットNY」によると、ブーレイ・ベーカリーの商品の味に関する評価は、30満点中、「28点」もあります。NYの食生活では失望させられる機会が多かったので、アメリカ人は味が分からないのではないかと少し、思っていましたが、この高い点数を見て、「なんだ、NYの人もおいしいものはおいしいとちゃんと分かるんだ」と、なんだか安心しました(笑)。
隣のレストランは要予約だそうです。ザガットによると、料理の評点は26点、予算は一人55ドルです。ケーキがおいしいだけに、一度、レストランにも行ってみたいです。
ブーレイ氏は経営者としても”やり手”として知られているようです。アジア料理、フランス料理等のレストランや、料理学校、テイクアウト店などからなる食の総合ビルを、2002年ころをめどにNYに建設する予定だそうです。楽しみです。
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